2006年11月04日

今、私たちができること

テレビを見ていたらこんな時間になってしまいました。

NHKのETV特集
夜回り先生・水谷修さんのメッセージ



前にも見たことがある番組ですが、
思わず最後まで見てしまいました。




子どもが命を投げ出してしまう


そんなやりきれない出来事が相次いで起きてしまうこの時に
この番組が再放映されたこと。


番組を見ながら、本当にたくさんのことを考えさせられました。
 
 
 
 
 
 
今、私たち大人にできることは何なのか。
















私たちは知らず知らずのうちに、子どもを追い込んではいないか。














大人っていうのは、残念ながら大変身勝手だ。
大人ってやっぱりずるい。



仕事や人付き合いで生ずるストレスやイライラ


それが誰かに向けられていやしないか

子どもに向けられていやしないか

巡り巡って、子どもに行き着いていやしないか





大人はそれで、気が楽になるのかもしれない





じゃあ 子どもはどうなる

子どものストレスやイライラ 悩みは どこへ行くの





いろんな子どもがいる



口に出してそれらを誰かに訴えることができる子

それらを口に出せず、暴れることで訴える子

それらが 大切な友だちに向かってしまう子

そして それらを外へ出すことができず 自分に向かってしまう子・・・






私たちにできるのは、この負の連鎖をどこかで断ち切ることなんじゃないか。

子どもに行き着く前に、それらを止めることなんじゃないか。






どうすりゃいい?





俺ができることって何だ。



前に、水谷先生の番組を見て、水谷先生の本を読んで考えたことがある。
すぐに感情的になる、キレやすい俺だけど、がんばってやろう、と決めたことがある。

今、少し忘れがちになっているから、俺自身がもう一度確認するために書く。








子どものことを精一杯認めてあげよう。

子どもができないことばかりに怒るのではなく、
子どもができることをいっぱいほめよう。
当然、叱ることも必要だけど、それ以上にいいところをほめよう。
だって、いいところがいっぱいあるのは本当なんだから。

落ち着きが無い、乱暴だ、暴れん坊だ、で片付けたくない。
それは何かを訴えたいんじゃないのか。何かのサインではないか。
必ずそうとは限らないかもしれないけど、そう考える姿勢を忘れたくない。


いわゆる「悪ガキ」のA君。
最近彼に「すげぇな」と言った時に見せた笑顔が妙に忘れられない。

これの積み重ねでいいんだよな、きっと。
「いじめをしてはいけません。」と教えるのも方法かもしれないが、
授業とは別の、こういう「笑顔」の積み重ねが大事なんじゃないかな。



これらが、果たして解決になるのかは全くわからない。
子どもたち30人との生活の中で、果たしてどこまでやれるかは全くわからない。

でも、きっとこれが『今自分ができること』なんだと思う。
教師としての自分ができることなんだと思う。
周りが見えてない、甘い考えなのかもしれないけど。














そして願わくば、これ以上、悲しい出来事が起きないことを・・・




子どもたち、

一人で なやまないで。かかえこまないで。だれかに知らせて。

話すことができなければ、あばれてもかまわない。

ただし、大切な友だちを傷つけることだけは絶対にやめて。

もうだれにも 死んでほしくはないんだ。
 
posted by MudRock at 03:28 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
私も見ました。寝る前につけたらやっていて、やっぱり、一度見たけれど見ちゃいました。
見ながらブログ書いて、まだ更新はしてませんが。
やっぱ、今この番組が放送されることの意味を考えてしまいましたね。私は日常的に関わっているこどもはいないけれど、「とにかく生きていてほしい」って思いました。
自分の無力さを感じることばかりですが、なんか、見てるだけで少し力が出てくる感じがしました。。。
Posted by ぽんさや at 2006年11月04日 19:29
毎日子どもと関わっていると、とても他人事じゃないんだよね。ここ数日の出来事が。
俺には子どもがいるわけじゃないから、どんなにがんばっても親の心にはなれないけど、
「生きてほしい」というのは強く思う。誰でも同じ思いなのかもしれないけど。

水谷先生の話、見ているだけで不思議な力をもらえる気がするよね。
自分も何かできることがあるんじゃないか、何かならなきゃ、みたいな。
Posted by 管理人 at 2006年11月04日 23:57
私は新宿の新任の先生が
自殺したニュースに考えさせられました。

長年連れ添った夫婦でさえ
口に出して言わなければ
真意は伝わらない事が多いですが
保護者と教師でお互いに
スレ違い・行き違いが多すぎて
お互いちょっと配慮すれば済む事が
出来ずにいる・・・そんな気がします。

保護者からの過剰な要求も多く
それに対応するため
本来児童のために割くべき時間がなくなり
しわ寄せが一番弱い子どもたちに
行ってしまう事が残念な事です。
Posted by はははの母 at 2006年11月05日 17:12
去年の4月にも、新卒の先生が学校で命を絶つということがありました。
いたたまれない。

子どもが30人いれば、家庭も30軒あります。
励ましもあるし、苦情もあるし・・・
私の場合は、励ましてくれる方のほうが多かったような気がしますが・・・

相談に乗ってくれる、助けてくれる同僚の先生はいなかったのだろうか・・・
こういう時、一番頼れるのは同じ教師という立場の同僚じゃないのか。
(・・・と書きながら、今うちの学校ではちょっと期待できないな・・・なんて思ってしまった。)


新任・ベテラン限らず、体調を崩される先生が多いのは確かです。
原因は様々ですが・・・



新任は、自分に経験が少ないことも十分承知してるし、不安も多く抱えています。
正直なことを言うと、担任を任されるなんて不安で仕方ない。
何かあると、必要以上に自分を責めてしまう。

それでも、俺が何とか今日までやってこれたのは
学年主任や初任当時の教頭、先輩の先生が何かと気にかけてくれたことと、
元気な子どもたちがいてくれたことと、
励ましてくれる保護者の方がいてくれたことです。
1年目なんて周りに助けられてばっかりだったなぁ




がんばらなきゃいけないけど、がんばりすぎるとまいってしまって・・・


ああ、何のこっちゃ。
何が言いたいんだ、俺?
Posted by 管理人 at 2006年11月05日 21:08
>相談に乗ってくれる、助けてくれる同僚の先生はいなかったのだろうか

意外に孤独なのね、先生って。
学校というチームなんだからチームワークを大事に
していけばいいのにね。
先生が楽しく働けない学校で、子どもが楽しいわけないもん。
Posted by 通りすがりのよその保護者 at 2006年11月06日 11:22
自分が楽しくなければ相手も楽しめない。

いろんなことに通ずることですよね。
まぁ自分の場合は
子どもと遊んでいる時が一番楽しいのでいいかなぁ〜なんて思ってますが…
Posted by 管理人 at 2006年11月07日 18:58
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